とうとうマイケルが死んでしまった。
富岡のほうではない。ジャクソンのほうだ。
ほとんど私が影響を受けた事はないが世界のスーパースターである。
それはそれは一大事だろう。
初めて見たのはやっぱり「スリラー」。
小学生の私にはちょっと刺激が強かった。
「ポーーーーーーッ!」って。
ブルース・リーの
「アチョーーーーーッ!」と同じくらい
もしくは北斗の拳の
「あたたたたたたたーーーっ!」くらいの衝撃。
でもすごいよね。
世界でCDの売上が2億枚くらいですって。
知らない人いないもんね。
聞かせる音楽から見せる音楽にしたのはマイケルですもの。
私生活も含めて根っからのエンターティナーだった。
ゴシップで書かれている記事は多分全部本当だろう。
ちょっと屈折した奇行や性癖など。
だがその普通じゃない生き方がまた魅力的だった。
最後は薬の過剰摂取での心臓麻痺らしいが
天才ゆえの孤独などから精神も身体もボロボロだったんじゃないかな。
私も天才なのでよく解る。(自称)
天国でバブルス君がきっと待っているよ。
ありがとうマイケル。
くどいようですが富岡じゃありません。ジャクソンのほうです。
私は映画もそうですが音楽もほとんど日本のものを聴きません。
流行り廃りが激しくてあまり好きにはなれんのです。
ですが最近邦楽をよく聴く友人ができて、その人の影響でちょこっと聴くようになりました。
唯一邦楽のすごいところはPV(プロモーションビデオ)が凝っているところ。
ストーリー性のあるものを作らせたらピカ一ですね。
日本には俳句や短歌の文化があるために、短い限られた時間の中に
沢山の事を表現する能力がずば抜けています。
ですのでCMなども日本のものは世界で話題になる事が多いようですね。
ちなみに最近私がいいなぁと思っている邦楽をピックアップしました。
皆さんにはもうお馴染みなミュージシャンだと思います。
◆サンボマスター 「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」
電車男で有名になった曲。ブサイクだからこそ超ロック!久々に邦楽でいいと思った奴ら。
◆秦基博 「カブトムシ」
福耳でも活動しているソロアーティスト。Aikoの曲をカバーしているのですが、
そうとう良い具合にぐっ!ときます。声がいい。
◆Superfly 「愛を込めて花束を」
抜群の歌唱力でいいですね。とにかくうまい。気持ちよさが伝わってきます。
◆FUNKY MONKY BABYS 「桜」
無駄に熱い!そこがいい!本人達はHip Hopな感じでやっているのでしょうが
超ロックです。PVや雰囲気も含めて良い曲です。
◆レミオロメン 「3月9日」
卒業ソングで人気投票1位になった曲。確かに抜群のメロディです。これも
PVを含めていいなぁと思った曲です。個人的には「粉雪」より好きです。
◆かりゆし58 「さよなら」
アンマーで有名になった彼等。ドラマ「銭ゲバ」の主題歌。元ワルだったボーカルの
熱さが伝わってきます。これもPVがGOOD!
◆いきものがかり 「帰りたくなったよ」
映画「砂時計」の主題歌。このバンドは基本的に全ての曲のメロディが良いです。
でもちょっと熱さがない。もうちょっと渋さがあれば最高です。
こんな感じです。他にももっとあるのですが今回はこれだけにしておきます。
洋楽ばかり聴いている私にはかなり新鮮なものばかりでした。
邦楽もたまには良いですね。
最近、東京生活時代の友人達とコンタクトをとっています。
東京でバンド活動をしていた友人達。
色んなバンドで、色んなジャンル、色んなコンセプトでやっていた
けど、皆お互いを尊敬していました。
全く売れなかったけど本当に楽しかったなぁ。
売れた奴、そして今でも売れない奴。
だけど皆まだ音楽は続けているみたい。
スゴイなぁ、皆辞めてないんだ。
辞めたのは自分だけ。
結婚しても音楽だけは絶対辞めれないと思っていたのに。
辞めれるはずないと思っていたのに。
いつのまにか、あの頃の情熱がなくなっているのに気付いてしまった自分。
親と喧嘩してまでもプロになりたいと家を出たのに。
かと言って、家族といるのも最高の幸せ。
決して家庭のせいで音楽を辞めたわけではない。
自分のせいだろう。
今でもギターリフやドラムのリズムを考えている時がある。
もうやる事もないのに。
いつかやれる時がきたらいいなぁ。
いやそれも自分次第だろう。
そのうち子供とバンドでも組もう。
ザクザクのハードコアメタルで。
東京の皆、がんばってね、静岡から応援しとるよ~!