マスメディアではまだまだ新型インフルエンザの報道が続いています。
もういい加減にしてほしいですね。不治の病でもあるまいし。
不安を逆にあおるだけです。
それよりも私は裁判員制度の方が、気になります。
条例などがあるので地方によって違うかもしれませんが
私の住んでいる静岡県では今日21日からです。
早ければ7月下旬の裁判で裁判員が採用されるそうです。
誰に聞いても「イヤだ、責任が重い。」「死刑なんて出来ない。」
「法律の専門家にまかせるべきだ。」などと言います。
責任が重い?死刑なんて?法律の専門家?
これが今の日本の姿です。
これは無関心・無責任の何者でもありませんよ。
例えば、(表現が適切ではないかもしれません。あくまで例えです。)
何人も殺して、これからも更正の兆しのない人間の裁判。
釈放されたらすぐにでもまた殺人を犯す計画を練っている被告。
その人間が執行猶予がついて釈放され
あなたの隣の家に引越してきたらどうしますか?
あなたの職場に入ってきたらどうしますか?
子供の通学路で待ち伏せされたら?
あなたはそれでも「責任が重いから、、、」なんて言えますか?
法律の専門家は道徳の専門家ではありません。
正義の専門家でもないのですよ。
ただ知識があるだけです。知恵はないのです。
だから一般の方の知恵を貸してくださいというのが「裁判員制度」なのです。
それこそ私達一般人の方が生活と直結している分、そして先入観のない分
冷静で適正なジャッジが出来るように思えるのは私だけでしょうか?
またこうして裁判に参加する事によって
社会問題に関心を持ったり
弁護士や検察の力量で有罪・無罪が決まるような
不公平な裁判が減るなどのメリットもあります。
みんなが住んでる社会です。
無関心でいるのが一番の罪。
私は大いに賛成です、裁判員制度。
はっきり言って、通学路を親が見回っているなんて異常な事態ですよ。
それだけ犯罪が増えたという事ですな。