先日、野焼きで亡くなったボランティアの方の
告別式に出席させて頂きました。
地元の葬祭場での式でしたが
沢山の方が出席されていました。
これも亡くなった方々の御人徳によるもの
だと思っております。
最前列には遺族の方が。
お子さんなどはまだ小学生でしたが
もうお父さんが死んでしまった事が分かる歳でしょうね。
自分にも子供がいるので
かわいそうで、かわいそうで。
その中の一人のお父様が最後のスピーチで
「なぜあんなに風の強い日に決行したのか分からない!」
と言っておられました。
確かに当日は風速15Mの風が断続的に吹いていて
私も、まさかこんな日にやらないよなと思っていました。
実家に帰る車の中でニュースを聞き、決行し3人の方が亡くなったと
知ったときにはビックリしました。
この事故の責任もどこにあるのか地元の人は
みんな知っていますがここでは伏せておきます。
そして野焼きのシステム自体もかなり無理があった事。
これがもう何年にも渡って繰り返されていた事実。
これも地元の人は皆知っています。
今まで事故が起きなかったことが不思議なくらいです。
私は外からこの土地に来た人間なので
こういう事が特に目に付きます。
いったいこれからどうなっていくのでしょうか。
そして誰がこの事故の責任を取るのでしょうか。
ボランティアであったため
遺族の方々に満足のいく補償もあたえられないでしょう。
切ない事故です。